「カタン」って、どんなゲーム?
「カタン」は、カタン島を開拓し、採掘や交渉によって資源を集めて自分の道や街を広げ、いち早く勝利点の獲得を目指すゲームです。
- 戦略性と運のバランスが絶妙で、大人が本気で楽しめる!
- 交渉力が鍛えられる!
- 1995年の「年間ゲーム大賞」大賞受賞作品!
- 累計販売数世界2位の超名作!
- 人数:3〜4人
- 所要時間:60分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:4,180円
- 受賞歴:1995年「年間ゲーム大賞」大賞受賞
「カタン」の遊び方
カタンでは、プレイのたびにタイルと数字を配置して新しいマップを作ります。
ボード内に、森林、丘陵、畑、牧草地、山地、砂漠の6種類の絵が描かれたタイルを配置し、その上に数字チップを置きます。
1番目のプレイヤーから、好きなタイルの交差点に自分の開拓地を1つと、そこから伸びる道を1つ置き、順番に2コマずつ配置します。
これが初期配置になります。
プレイヤーは自分の手番で、
- サイコロを2つ振る
- サイコロの出目に応じて全プレイヤーが自分の開拓地・都市から資源カードを獲得する
- 資源カードを交換する/街道・開拓地・都市を建設する/発展カードを買う/発展カードを使う
というアクションを行います。
カタンでは、他のプレイヤーがサイコロを振ったときにも全プレイヤーに資源カード獲得のチャンスがあるのが特徴で、常に自分の手札が変わる楽しさがあります。
ゲームの目的は、ポイントを10点早く獲得することです。
開拓地が各1点、都市が各2点、ボーナスカードの「最大騎士力」と「最長交易路」が各2点、発展カードのポイントカードが各1点となっており、これらの組み合わせでいち早く10点を獲得することを目指します。
街道・開拓地・都市を建設したり、発展カードを買うためには必要な資源カードの種類・数が決まっており、それらの資源を自らの開拓地・都市から採掘するか、他のプレイヤーとの交渉によって取得します。
タイル毎に得られる資源カードが決まっており、その上に配置された数字チップがサイコロの出目を表しています(その目が出たときには、そのタイルに開拓地・都市を持つプレイヤーがそのタイルの資源カードをもらう)ので、島から得られる資源カードの出やすさはマップの配置によって決まっています。
したがって、マップの配置・数字チップの数を見ながら、どのエリアを押さえて資源を獲得するかを考え、初期配置とその後の開拓を進める戦略性が重要です。
「カタン」のおすすめポイント
カタンの魅力は、その戦略性と運の絶妙なバランスにあります。
また、マップを毎回新しく作るため、飽きずにプレイすることができます。その組み合わせは、2兆9000億通り以上あるとのことです!
上手にプレイするためには、交渉によって資源を収集することも重要で、交渉力を鍛えられるゲームでもあります。
このように戦略性や交渉力が重要なゲームであるため、お子さんはもちろんのこと(8歳からプレイ可能となっています)、大人が本気で楽しめるゲームです。
1995年の「年間ゲーム大賞」の大賞受賞作品で、累計販売数が「モノポリー」に次ぐ2位という超名作です。
3〜4人用のゲームですが、5〜6人用拡張パックを追加購入すれば、最大6人まで遊べます。
なお、写真の木製駒は別売で購入したもので、カタン本体に入っているのはこちら(右側)のプラスチック駒になります。木製駒は、手触りがよく、しかも都市と開拓地の違いがパッと見で分かりやすいのでお勧めです。