アラカルト

alacarte ボードゲーム

「アラカルト」って、どんなゲーム?

 「アラカルト」は、調味料を入れたりフライパンを返したりし、レシピ通りに料理を作って得点を稼ぐゲームです。

  • とにかく内容物の完成度が高い
  • 実際に調理する「動き」が楽しいゲーム
  • 2010年「年間ゲーム大賞」の最終候補作
  • 人数:2〜4人
  • 所要時間:30分
  • 対象年齢:8歳〜
  • ジャンル:対戦型
  • 定価:4,950円

「アラカルト」の遊び方

 アラカルトは、

  • コンロの火力を上げる
  • 調味料(スパイス)を振り入れる
  • フライパンを返す

といったアクションを実際に行いながら料理を作るゲームで、可愛らしい内容物と、他のボードゲームにはない「動き」が楽しいゲームです。

 各プレイヤーには、調理用コンロ・フライパン・完成料理トレイ・パンケーキタイルと、コーヒーカップチップ1枚が配られます。
 順番に料理カードを1枚選んでフライパンに入れます。

 また、手番のプレイヤーには残りアクション数を表すクッキングスプーンが3本渡され、ゲームスタートとなります。

 テーブルの中央には、残りの料理カードと、スパイス15粒・塩5粒ずつが入った調味料容器が4種類並べられます(その他、シンク、ゴミ箱、星チップなどたくさんの道具たちが用意されています)。

 料理カードは全部で20種類(+パンケーキ)あり、どれもかなり特徴的です。

 例えばこの「Fish & Chips」、普通はフライされた白身魚とポテトフライのセットを思い浮かべると思いますが・・・

 このゲームではこんな料理、生魚にポテトチップを添えただけの料理です(これ、火力4〜5も必要ないのでは・・・)。

 他のレシピも、よく見ると、「ブルゴーニュワイン付のカバ」だの「水スープのコーヒー添えボキューズ風」だの、一風変わった(食べるのをちょっと遠慮したい)料理ばかりです。

 料理カードのレシピ側には、上から、料理の名前、必要なスパイス、得点、必要な火力の範囲、料理が台無しになる火力量、が記載されています。

 各プレーヤーは、手番で3つ(クッキングスプーン3本分)のアクションをすることができます。
 基本のアクションは、

  1. コンロの火力を上げる
  2. 調味料(スパイス)を振り入れる

の2種類です。

 ①コンロの火力を上げるには、サイコロを振る必要があり、その出た目に応じて、自分の火力を1〜3上げたり、全員の火力を1上げたり、火力を上げられない代わりにコーヒーカップチップ(特別な道具)を1つもらう、という結果を得ます。

 ②は、文字通り、調味料容器から自分のフライパンにスパイスを振り入れます

 レシピによって特定のスパイスが1〜2粒必要なものがありますので、その指示に沿うようにスパイスを振り入れます。

 同じ調味料を3粒以上入れてしまうと、その料理は台無しとなり、ゴミ箱行きになります。

 このスパイスを振り入れる作業がなかなか難しく、このゲームの醍醐味の一つです。

 振り入れたのにスパイスが出てこない、お邪魔ものの塩(スパイスの瓶に一緒に入っています)だけが出てくる、勢い余ってスパイスがたくさん出てしまい料理が台無しになる、といったハプニングが続出し、みんなで盛り上がります

 また、手番に1回だけ、「コーヒーブレイク」として、アクションを消費せずにコーヒーカップチップを使うことができます。

 コーヒーカップチップは特別な効果がある道具で、他の誰かのフライパンに調味料を振り入れることができる「味の付け足し」他の誰かと調理用コンロをフライパン・料理カードごと取り替える「調理用コンロの交換」など、それぞれ特殊効果を持っています。

 特殊なレシピとして、各プレーヤーは1枚ずつパンケーキを持っています。

 パンケーキには特別ルールが適用され、アクション1つ目で必ず火力を上げて、2つ目と3つ目でパンケーキをひっくり返すアクションを行います。
 上手にひっくり返り、イラスト面が表になれば5ポイントを獲得できます。

 上手に料理を完成させるとそのレシピに応じたポイントをもらうことができ、最後にこのポイントが最も高かった人が勝利です。

 また、余計な調味料を入れず、レシピの指示とピッタリ同じ構成のスパイスで料理を完成させられると星チップをもらうことができます。
 この星チップを3枚集めると、得点に関係なくその人の勝ちです。

「アラカルト」のおすすめポイント

 とにかく内容物の完成度が高く、それだけでワクワクしてしまいます。

 また、ボードゲーム には珍しく実際にアクションをして料理を完成させるため、ハプニングが続出してみんなで盛り上がますし、うまくいったときには料理を完成させた充実感があります。

 8歳から遊べますので、家族で遊ぶのにももちろんおすすめですし、見た目が華やかで、かつ経験者と未経験者の差が生じにくいので、パーティなどで遊ぶのにもおすすめです。

 ドイツの2010年ゲーム大賞の最終候補作です。

タイトルとURLをコピーしました