小学校中学年の子供向けのボードゲームを選ぶコツ
この記事では、小学校中学年のお子さんと遊ぶのにおすすめのボードゲームを紹介します。
小学校中学年になると、手先や口先が達者になってきますので、反射神経系のゲームなどでは、大人より強くなる子も出てくると思います。
大人もあまり気を使うことなく、手軽に遊べる反射神経系のゲームでワイワイ盛り上がれると思います。
また、この時期になると、他のプレイヤーとの駆け引きが必要なゲームを楽しめるようになります。
大人も本気で楽しめる良作が多数ありますので、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
小学校中学年の子供におすすめのボードゲーム
まずは手軽に遊べるボードゲームから
犯人は踊る
「犯人は踊る」は、プレイヤーの間を巡っていく犯人カードを誰が持っているかを当てる(犯人カードを持っている人は当てられないようにする)ゲームです。
- 犯人を当てるか、犯人側で勝利するかの駆け引きが楽しい!
- 大人数で遊ぶことができる!
- 15分ほどで終わるため、ちょっとした暇つぶしに最適!
- 人数:3〜8人
- 所要時間:15分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:チーム戦
- 定価:1,320円
他のプレイヤーとの駆け引きが楽しいゲームです。
大人数で遊べる、短時間でさくっと遊べる(ただし中毒性あり)、価格も良心的、と三拍子揃ったゲームで、小学校中学年のお子さんに自信を持っておすすめできます。
ただし、どちらかというと大人数で遊ぶのが楽しいゲームですので、人数が多いご家庭や友達と遊ぶ機会が多い方向けです。
ドデリド
「ドデリド」は、場に出ている3枚のカードの共通点・特徴を素早く判断して宣言するゲームです。
- みんなでワイワイ盛り上がれる!
- プレイ時間に合わせてさくっと遊べる!
- 2017年の「年間ゲーム大賞」ノミネート作品!
- 人数:2〜6人
- 所要時間:10分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:1,500円
- 受賞歴:2017年「年間ゲーム大賞」準候補
こちらは反射神経系のゲームで、大人も子供もワイワイ盛り上がれます。
ルールがちょっとだけ複雑ですが、遊ぶうちに自然と覚えられます。
大人数はもちろん少人数でも楽しいため、我が家では家族のちょっとした息抜きによく引っ張り出されるゲームです。
街コロ
「街コロ」は、麦畑、パン屋、カフェ、スタジアムなどの施設を購入してコインを稼ぎ、いち早くランドマークの建設を目指すゲームです。
- 自分の街を作る楽しさを味わえる!
- オプションルールや拡張セットでバランス良く遊べる!
- 2015年の「年間ゲーム大賞」最終候補作品!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:30分
- 対象年齢:7歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:3,667円
- 受賞歴:2015年「年間ゲーム大賞」最終候補
他のプレイヤーとの駆け引きが楽しいゲームです。
自分の街を作る育成ボードゲームの要素を取り入れつつも、30分ほどでさくっと終われるゲームです。
他のプレイヤーのサイコロによって自分もコインを稼ぐことができる点も、プレイ中に飽きさせないポイントになっています。
こちらの記事に書きましたように、「街コロ」単体のオリジナルルールだと少しゲームバランスが悪いため、オプションルールを採用するとか、「街コロ+(プラス)」を合わせて購入するのがおすすめです。
続いて、ちょっと本格的な(時間のかかる)ゲームのご紹介です。
アイランド
「アイランド」は、沈みゆくアトランティス島から冒険者を脱出させ、より多くの財宝を持ち帰るゲームです。
- 戦略性・駆け引きが楽しいゲーム!
- コマやボードの完成度が高い!
- 2対2のチーム戦で遊んでもOK!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:45分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:5,720円
戦略性と駆け引きが楽しい、ちょっと本格的なボードゲームです。
他のプレイヤーの邪魔をすることがゲームの重要な要素ですので、慣れないお子さんは嫌がるかもしれません。
その場合には、子供と大人がペアになって、2対2のチーム戦で遊ぶのもおすすめです。
本格的なゲームだけあって値段もかなり張りますが、コンポーネントの美しさから納得できる価格設定だと思います。
パンデミック
「パンデミック」は、プレイヤー全員で協力してウイルスの感染拡大を食い止め、治療薬発見を目指す協力型ゲームです。
- 巣ごもりしながら、ウイルスとの戦いを疑似体験できる!
- 特殊能力を駆使して仲間から感謝される楽しさがある!
- 世界の都市名・場所に詳しくなれる!
- 2009年「年間ゲーム大賞」の最終候補に残った傑作!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:45分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:協力型
- 定価:4,400円
- 受賞歴:2009年「年間ゲーム大賞」最終候補
各プレイヤーが明確な役割をもっていて、戦略性とプレイヤー間のコミュニケーションが重要となるゲームです。
大人も本気で楽しめるボードゲームで、今の巣ごもり時期にドンピシャのテーマ性をもっていますので、この時期にぜひチャレンジしていただきたいゲームです。
上記で挙げたもののほか、下記サイトで小学校低学年向けのおすすめボードゲームとして挙げたものもおすすめです。
これらは小学校低学年から遊べるというだけで、小学校中学年のお子さんにも自信を持っておすすめできます。
以上、小学校中学年のお子さんと遊ぶボードゲームを検討する際の参考にしていただけると幸いです。