ドミニオン

dominion ボードゲーム

「ドミニオン」って、どんなゲーム?

 「ドミニオン」は、1ターンで必要なお金を稼ぐことができるように自分のデッキを構築し、より多くの勝利点(領土)の獲得を目指すゲームです。

  • うまくデッキを構築し、コンボが決まったときの快感
  • カードの種類が豊富で楽しみ方は無限大!
  • 戦略性と運を試されるゲームながら、30分で終わる手軽さ
  • 2009年「年間ゲーム大賞」の大賞受賞作品!
  • 人数:2〜4人
  • 所要時間:30分
  • 対象年齢:14歳〜
  • ジャンル:対戦型
  • 定価:4,950円
  • 受賞歴:2009年「年間ゲーム大賞」大賞受賞

「ドミニオン」の遊び方

 各プレイヤーは、自分のデッキ(山札)から5枚のカードを手札として引きます。自分のターンでその中から、

  1. アクションカードを1枚プレイする
  2. 財宝を使用してカードを購入する

という行動をした後で、それらの手札を捨て札にし、次のターンに備えて5枚のカードを自分のデッキ(山札)から手札として引きます。
 山札が足りなくなった場合には、捨て札をシャッフルして山札に加えます。

 このように、毎回(原則)5枚のカードを手札とし、その中でより多くの財宝を得られるようにデッキを構築し、勝利点カードを購入するのがこのゲームの目的です。

 下の写真の左の「村」のように、「+○アクション」と書いてあるアクションカードを使うと、そのアクションカードをプレイした後にさらに他のアクションカードをプレイすることができます(村であれば、追加で2アクションできます)。

 これを利用して、「村」→「議事堂」→「民兵」のようにアクションをコンボで使うことができます。
 このコンボがドミニオンの醍醐味の一つで、うまくアクションコンボが続くと快感です。

 このように、ドミニオンでは強いデッキを作ることが重要なのですが、強いデッキを作ることに注力しすぎてしまうと、勝利点カードを買うタイミングを逃して負けてしまうことがあります。

 勝利点カードは勝利のために必要ですが、それ自体ではアクションカードとしても財宝としても使えない「邪魔」なカードですので、つい購入を後回しにしてしまいがちです。

 勝利点カードを買い始めるタイミングが重要なポイントです。

「ドミニオン」のおすすめポイント

 ドミニオンの魅力の一つは、カードの種類が豊富で、基本のセットだけでもアクションカード(王国カード)が25種類も入っていることです。

 実際に遊ぶときに使う王国カードはそのうち10種類だけですので、多くの組み合わせが楽しめます。

 さらに、ドミニオンには多くの拡張セットが出ており、それらを加えると無数の組み合わせが可能となります。

 我が家には基本の「ドミニオン」しかありませんが、それだけでも十分に楽しめます。
 まずは「ドミニオン」で遊んでみて、さらに深みにハマれば、拡張セットの購入も検討すると良いと思います。

 戦略性が求められるこの手のゲームは、ともするとプレイ時間が長くなりがちですが、ドミニオンでは一定の条件を満たすとゲームが強制終了しますので、ゲーム時間は比較的短く(30分ほどで)終わることができます

 対象年齢が14歳からとなっていますが、カードの組み合わせを選べば小学生から十分遊べます

 ドイツの2009年ゲーム大賞の大賞受賞作です。

 なお、ドミニオンを遊ぶ際にカードの組み合わせをランダムに選びたい場合は、こちらのサイトを利用すれば、お持ちのセットからランダムで組み合わせを選んでくれるので、便利です。

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