「おばけ屋敷の宝石ハンター」って、どんなゲーム?
おばけ屋敷の宝石ハンターは、おばけ屋敷が悪霊に占領される前に、宝石を集めてみんなで脱出する、協力型ゲームです。
- おばけが可愛くて、小さい子供でもとっつきやすい!
- みんなでワイワイ楽しく遊べる!
- 2014年「キッズゲーム大賞」の大賞受賞作!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:30分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:協力型
- 定価:5,280円
- 受賞歴:2014年「キッズゲーム大賞」大賞受賞
「おばけ屋敷の宝石ハンター」の遊び方
ゲームの大まかな流れは、
①移動サイコロをふる
②サイコロでおばけの目(1〜5)が出た場合は、おばけカードを引いておばけを配置する
③サイコロの目の数まで移動する
④おばけがいる部屋で移動を終えた場合にはおばけサイコロでおばけと戦う
・・・というもので、移動を終えた部屋に宝石がある場合にはこれを拾うことができ、宝石を持って屋敷のドアから外に出ると、宝石をゲットすることができます。
宝石をゲットした後も、また屋敷に入って、次の宝石を拾いに行くことができます。
宝石は色々な部屋に散らばっているので、みんなで「僕はこの部屋に行くね」などと話し合いながら協力して進めます。
また、同じ部屋におばけが3体たまると悪霊に変化し、悪霊を倒すためには2人以上が同じ部屋に行って協力して倒す必要があります。
宝石8個を全て屋敷の外に運び出し、かつ、ハンター全員が屋敷の外に出られたら、全員の勝利です。
その前に、悪霊が6体全部登場してしまうと、全員の負けです。
「おばけ屋敷の宝石ハンター」のおすすめポイント
おばけ屋敷に入って宝石を奪うと聞くと物騒で怖いゲームに思えますが、おばけが可愛らしいため、小さい子供にもとっつきやすいゲームです(うちの子供が小さい頃はこのおばけのフィギュアで遊んでいました)。
対象年齢は8歳からとなっていますが、小学校低学年くらいから十分遊べます。
宝石を全て外に出し終えて、あとは最後の1人が屋敷の外に出ればクリアー、今回は行けるか!?という状況で、最後の一人が連続で1の目を出してギリギリ脱出できず、というドラマティックな展開があり、飽きさせません。
プレイ人数は4人までですが、全員が勝ちまたは負けという協力型ゲームですので、親戚が集まったときなどに、みんなでワイワイいいながら遊ぶのに最適なゲームです。
運に左右されるゲームですが、その分、みんなでクリアーできたときの達成感・一体感は格別です。
このゲームには初級者向けと上級者向けがあり、まずは初級者向けがおすすめです。
慣れてきたら、追加ルールが加わった上級者向けゲームにもチャレンジしてみてください。
上級者向けゲームは絶妙なゲームバランスで、遊び慣れた後でも、サイコロの目次第でなかなかゴールできません。
協力型ゲームを遊ぶ場合の注意点は、大人が仕切って動きを指示しないことです。
お子さんにはお子さんなりの考え・こだわりがありますので、極力それを尊重して、もしその結果として失敗してしまっても、責めないようにしましょう。
アドバイスする程度であれば良いと思いますが、みんなで楽しく遊ぶことが最重要ですので、その点は気をつけたいところですね(自戒の念も込めて・・・)。
ドイツの2014年「キッズゲーム大賞」の大賞受賞作です。