「アイランド」って、どんなゲーム?
「アイランド」は、沈みゆくアトランティス島から冒険者を脱出させ、より多くの財宝を持ち帰るゲームです。
- 戦略性・駆け引きが楽しいゲーム!
- コマやボードの完成度が高い!
- 2対2のチーム戦で遊んでもOK!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:45分
- 対象年齢:8歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:5,720円
「アイランド」の遊び方
真ん中にあるアトランティス島から、船を使ったり泳いだりして、四隅にある「隣の島」まで自分の冒険者を脱出させます。
ゲームが進行するにつれて、アトランティス島は沈んでいき、大海蛇、サメ、クジラが出現し、冒険者の脱出を邪魔します。
プレイヤーは、自分のターンで、
- (タイルを持っている場合)タイルをプレイする
- 冒険者や船を合計3マス分移動させる
- 地形タイルを除去し、入手する(その分、アトランティス島が沈む)
- サイコロを振って生物を動かす
の4つのアクションを行います。
地形タイルの裏面には様々な効果を発揮するアイコンが記されており、その内容によって、除去時にプレイしたり、自分のターンでタイルとしてプレイしたりします。
これらによって、自分の冒険者コマを逃しつつ、他のプレイヤーの脱出を邪魔します。
各冒険者コマには底面に財宝の数字(1〜6)が記載されており、初めアトランティス島に配置するときに自分のみ確認できますが、その後は、ゲーム終了まで、自分のコマも他人のコマも、数字を確認することはできません。
なるべく数字が高い冒険者コマを(そうと悟られずに)うまく逃しつつ、他のプレイヤーの数字を推測し、効果的な邪魔をすることが高得点につながります。
「アイランド」のおすすめポイント
他のプレイヤーを効率的に邪魔しながら、自分の数字が高いコマを上手に逃す、戦略性・駆け引きが楽しいゲームです。
また、コマやボードの完成度が高く、とても見栄えがします。
ルールブックでは8歳からとなっており、小学校中学年であれば遊べます。
ただし、他のプレイヤーの邪魔をすることがゲームの重要な要素ですので、お子さんによっては邪魔されるのを嫌がるかもしれません。
ルールブックにはありませんが、我が家では、子供と親がペアになって、2対2のチーム戦で遊ぶこともあります。
このように遊べば、たとえ邪魔されたり負けたりしても、チーム内で励ましたり慰めることができますので、小さいお子さんと遊ぶときにはおすすめです。