未就学児向けのボードゲームを選ぶコツ
この記事では、小学校入学前のお子さんと遊ぶのにおすすめのボードゲームを紹介します。
小学校入学前のお子さんにとっては、初めてのボードゲームという場合が多いと思います。そのため、ぱっと見て面白そう!と感じてもらうことが重要です。
また、ルールが分かりやすく、短時間で終わるゲームが望ましいでしょう。
さらに、一緒に遊ぶ大人の目線から言うと、どうせ遊ぶのであれば意外と奥が深く、大人も一緒に楽しめるもの、または大きくなっても楽しめる(長いこと楽しめる)ものが理想的です。
未就学児におすすめのボードゲーム
ナンジャモンジャ
「ナンジャモンジャ」は、謎生物に名前をつけて、いち早くその名前を呼ぶゲームです。
- ルールがシンプルで絵柄も可愛らしく、小さいお子さんに特におすすめ!
- 参加者全員で盛り上がり、笑いの絶えないゲーム!
- テレビでの紹介や有名人とのコラボで近年人気のゲーム!
- 「シロ」と「ミドリ」一方だけでも両方混ぜても遊べる!
- 人数:2〜6人
- 所要時間:15分
- 対象年齢:4歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:1,430円(シロ・ミドリ各1,430円)
4歳くらいのお子さんから大人まで楽しく遊べて、プレイ時間も短いため、小学校入学前のお子さん向けの初めてのゲームにうってつけです。
比較的買い求めやすい価格設定なのもポイント。
「ナンジャモンジャ」には「シロ」と「ミドリ」がありますが、どちらか一方があれば遊べます。
描かれている謎生物が違うだけですので、お好きな方を選んでいただければOKです。
キレイがきらい
「キレイがきらい」は、自分の豚カードをすべて、汚れた泥んこ豚にした人が勝つゲームです。
- ルールが単純で、手加減もしやすく、小学校入学前の子供から遊べる!
- ちょっとした隙間時間にさくっと遊べる!
- 2012年「年間ゲーム大賞」の準候補作品!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:10分
- 対象年齢:7歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:1,500円
- 受賞歴:2012年「年間ゲーム大賞」準候補作品
対象年齢7歳からとなっていますが、ルールが単純ですので、小学校入学前のお子さんでも楽しく遊べます。
こちらも比較的買い求めやすい価格設定になっています。
「ナンジャモンジャ」が反射神経系のゲームであるのに対し、こちらはどちらかといえば戦略が求められるゲームです。
お子さんの好みに合わせて(または遊ぶシチュエーションに合わせて)選んでいただければと思います。
ねことねずみの大レース
「ねことねずみの大レース」は、猫から逃げながら多くのチーズを集めるゲームです。
- 小さい子供から大人まで、みんなでワイワイ遊べる!
- 戦略性もあり、子供の成長・性格に合わせて幅広く楽しめる!
- 2003年キッズゲーム大賞の大賞受賞作品、同年の日本ボードゲーム大賞大賞受賞作品!
- 人数:2〜4人
- 所要時間:20〜30分
- 対象年齢:4歳〜
- ジャンル:対戦型
- 定価:5,280円
- 受賞歴:2003年「キッズゲーム大賞」大賞、2003年「日本ボードゲーム大賞」大賞
上にご紹介した2つのゲームに比べると、サイズ的にも価格的にも大型の、ちょっと本格的なボードゲームです。
ねこ・ねずみ・チーズの可愛らしいフィギュアが入っており、それだけでも子供のテンションが上がります。
値段が高いので手を出すのに躊躇すると思いますが、小さいお子さんから大人まで一緒に楽しむことができ、お子さんが大きくなってからも楽しめますので、値段以上の価値は十分あると思います。
以上、小学校入学前のお子さんと遊ぶボードゲームを検討する際の参考にしていただけると幸いです。