コードネーム
どんなゲーム?
「コードネーム」は、マスターの出すヒントをもとに、自チームのエージェントのコードネームを推測し当てるゲームです。
遊び方
青チームと赤チームに分かれます。各チームからマスター1人を選び、残りはコードネームを推測する現場諜報員となります。
25枚のコードネームカードを場に並べます。
マスター側に「キーカード」(分布図)を現場諜報員から見えないように置き、マスターたちだけは、25枚のうちどのカードが赤チームエージェント・青チームエージェント・一般人・暗殺者かを知ります。
マスターは、この情報をもとに、順番に、自チームのエージェントのコードネームを推測できるようにヒントを出していきます(例えば、赤チームが「打楽器、2枚」→トライアングルとベル)。
現場諜報員が、マスターのヒントをもとに自チームの全エージェントを当てることができれば勝ちで、反対に、相手チームに先に当てられるか、または暗殺者カードを引いてしまうと負けです。
コードネームのおすすめポイント
マスターがだすヒントには、
・単語1つである
・コードネームの意味に関連するものである
・コードネームに含まれる言葉を使ってはだめ
といったルールがあります。
また、ヒントを出す際に、「○○、2枚」などと複数枚のコードネームに関連するヒントを出すことが可能です。1枚に関連するヒントを出すことは簡単ですが、相手チームに先行するためには、2枚、3枚のコードネームに関連するヒントを出すことが望ましく、そうなると頭を悩ませます。
広すぎるヒントを出すと、間違えて相手チームのエージェントを当てたり、暗殺者を当ててしまうリスクもあるため、そのようなリスクを排除しながら、ドンピシャの言葉を捻り出す必要があります。これが本当に難しいのですが、その分、狙ったヒントでうまくエージェントを当ててくれたときはとても気持ちよく、相手チームからも思わず歓声が上がります。マスターと現場諜報員のチームワークと想像力が問われる知的ゲームで、ゲーム後の振り返りも楽しめます。大人数が集まったパーティにおすすめのゲームです。
ドイツの2016年ゲーム大賞の大賞受賞作です。